全日本チュックボール選手権に「KATAYABURI」参戦!

みなさん、チュックボールというスポーツをご存知ですか?
ハンドボールに似たスイス生まれの球技です。
パスカットやシュートブロックなど、相手選手への妨害が禁止されていて平和的なスポーツといわれています。
そんなチュックボールの全日本選手権に「V-SPORTS PROJECT」の「KATAYABURI(カタヤブリ)」が、様々なベンチャースポーツ経験者を集めて、参戦しました。
選手権男子には東京・群馬・愛知・福島から5チームがエントリー。
今年の全日本選手権は6月に開催される「東アジア選手権」への日本代表選考会も兼ねています。
チュックボールの公式試合は15分の3ピリオド制ですが、今回の全日本選手権は15分の前後半制で行われます。
果たして、「KATAYABURI」から日本代表は誕生するのか?!
第1戦「GUNMA(群馬)」
前橋商業高校ハンドボール部を中心に結成されたチーム。
チュックボールの経験も少なく、密かに勝利を狙っていましたが…
「KATAYABURI」チームは初戦ということで固さが取れず、対する「GUNMA」チームは2試合目でチュックボールの動きに対応していました。
結果は、42-29で負け…
第2戦「瀬上チュックボールクラブZ(福島)」
この試合から日本代表経験者を擁するチームとの対戦が始まります。
攻撃力・守備力ともに格段にレベルが上がります。
「KATAYABURI」チームは初戦がウォーミングアップになったのか、チュックボールの動きに対応できるようになってきました。
前半は予想外の互角の戦いを演じましたが、後半に相手チームに本領を発揮され、どんどん点差を離されました。
結果は、41-20でまたも負け…
第3戦「瀬上チュックボールクラブA(福島)」
瀬上チュックボールクラブのトップチームとの対戦。全日本選手権で優勝した経験もあるチームです。
日本代表のキャプテンを務めた選手が前の試合で指を骨折してしまうアクシデントが…
これが「KATAYABURI」チームにとってチャンスとなるか。
しかし、そんなに現実は甘くありません。とにかく守備が堅く、シュートが決まりません。
また、疲れも出てきたのかシュートを失敗してしまう場面が目立ちました。
チュックボールはシュートを失敗すると相手チームの得点になってしまうのです。
結果は、52ー13で3連敗…
第4戦「豊山チュックボールクラブ(愛知)」
3連敗で迎えた「豊山チュックボールクラブ」との試合。
全日本選手権で過去何度も優勝している強豪チームで、世界的にも評価されている選手もいます。
チュックボールには「スカイプレー」というバスケのアリウープに似たプレーがあります。その「スカイプレー」と、ロングパスを多用してコートを広く使う展開に「KATAYABURI」チームはまんまと翻弄されました。
しかし、世界レベルの選手のシュートをいくつか守れたことは収穫でした。
結果は、66-11で力の差を見せつけられました。
初心者が太刀打ちできるほど、甘くはありません。
全日本チュックボール選手権 最終結果
優勝 豊山チュックボールクラブ(愛知)4勝0敗
2位 瀬上チュックボールクラブA(福島)3勝1敗
3位 瀬上チュックボールクラブZ(福島)2勝2敗
4位 GUNMA(群馬)1勝3敗
5位 KATAYABURI(東京)0勝4敗
ベンチャースポーツの公式戦に参戦して
今回はスポーツ経験が豊富で運動神経がいい人が集まってくれ、初心者とは思えない試合展開ができました。
相手チームの選手からも「とても初心者の集まりのチームとは思えない動きだった」とお褒めの言葉をいただきました。
今後、東京でのチュックボール普及へ手応えをつかめた大会です。ご協力いただいた各方面のみなさん、ありがとうございました。
そして、日本代表12名枠の中、「KATAYABURI」から1名選出することが決まりました。
果たして、誰が選ればれたのか、発表をお待ちください!
最後に「V-SPORTS PROJECT」の広報マン・こーすけくんがステキな動画を作成してくれました。
チュックボール日本選選手権ダイジェスト。
このスポーツの「攻守」に注目。連携プレーは圧巻のかっこよさ!
やりたいと思ったらRT or いいね pic.twitter.com/Ys2W3t4ZfE
— Kohsuke⚡️クロナムボール企画します⚡️ (@k0sk_vektor) March 7, 2019
チュックボールに興味を持っていただいた方は、お気軽にこちらまでご連絡ください!お待ちしています!
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