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ラフティング名鑑-柴田大吾-

ーー 初めまして、本日は体験もさせていただけるということでよろしくお願いします。

柴田 :最近は天気良かったのに、なんで今日だけ雪降っているんですかね?(笑)上がれば温かいシャワーあるので大丈夫ですよ。早速行ってみますか?言葉で説明するより体験してもらった方が早いと思うので!

ーー ぜひ!お願いします。

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早速ボートに空気を入れる。一人でも担いで運んで行ける。
この日はダッキーと呼ばれる1〜2人乗りのボートにチャレンジ!
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多摩川沿い遊歩道を歩きながら、スタートへ向かう。徒歩 10 分もかからずに目的地へ。
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道具の持ち方から、漕ぎ方まで丁寧に教えてもらう初心者の私。
柴田:パドルをしっかり持っていないと柄の部分が水圧で押されて顔にあたる怪我が多いので、 グリップの部分はしっかり持ちましょう。それではちょっと漕いでみましょうか!!
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漕ぐ時の姿勢は正座で、かかとの上にしっかりお尻を載せてリラックス。
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パドルを体の片側でしかこがないので、漕ぐ方向に少し重心をずらす。(体の右側で漕ぐ場合、右のかかとの上にお尻を乗せるイメージ)この時に体が斜めにならないようにする。

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柴田:しっかり水の中にパドルを入れて水の重さを感じてください。良い感じですね。次は流れの勢いが強いところに行ってみましょうか!
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流れの強いとこでは振り落とされないようにしっかり重心を落としましょう。
柴田:今日使うかどうかはわかりませんが、重心移動を教えます。右リーンと言ったら右に重⼼を移して、左リーンと言ったら左に体を傾けてください。
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多摩川の激流区間にトライ。想像以上に早い!体が浮く!重心を落とすことも難しい。
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後ろでしっかり舵を取ってくれるので安心。
柴⽥:次はゲートを使ってスラロームやってみましょう!
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前に進む時はパドルを水に対して垂直に入れていましたが、方向転換をする時はパドルを水に対して水平に入れます。2人で息を合わせて漕ぐとターンもスムーズです。

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柴⽥:最後に「ストリームイン」をして終わりにしますか!?

ーー えっ?ストリームインって何ですか? ?

柴⽥:川は基本的に上流から下流に向かって流れていますが、流れのなかにある岩のすぐ下流側などでは流れが淀んでいるエディと呼ばれる場所になっていて、エディから流れに⼊っていくことをストリームインと⾔います。

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流れに⼊ったら左リーンをしましょう。
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「うわっ…」体が⾃然にボートから放り出される。

柴⽥:ストリームインした時、本当は右リーンをするとバランスを崩さずにスムーズなんですけど、逆に左リーンをしてみました。(笑)

ーー 聞いてないですよ〜。

柴⽥:夏場などは初めて体験される⽅にはよりダイレクトに川の流れを楽しんでもらえるように、サービスしてます。(笑) 岩など危険がないところを計算して⾏ってますが、良い子は真似をしないでくださいね。

ーー さすがプロですね!ありがとうございました。いや〜めちゃくちゃ楽しかったです!

柴⽥:お疲れ様でした!⾵邪引かないよう早く上がりましょう。

ラフティングの⾯⽩さは「運命を共にする」こと。

柴田:御岳の良い点としては、なんといってもここは都内にあるので、 都⼼に住んでいる⼈も⽇帰りで⾃然に触れ合える体験ができます。ラフティングそのものも、川をフィールドとしたスポーツなので、自然のなかでのリラックス効果もあると思いますね。

ーー そこがラフティングの良さなんですね。

柴⽥:さっき体験してもらったボートは⼆⼈乗り⽤でしたが、基本的にラフティングは 4⼈から6 ⼈乗りで⼀緒のボートに乗ります。その上で息を合わせてボートを漕いで⾏くので、⼀緒に乗ったメンバーは運命共同体のような感覚になるんですよね。誰かがボートから川に落ちる瞬間とか、みんな吹き出してしまったり。(笑)終わった後でも楽しい思い出話になるんですよ。
「さっきの流れの激しいところはこうだったよな」みたいに⼀瞬⼀瞬の瞬間も共有できます。
またラフティングだと⼀⼈でも経験者がいれば、トライをするには難しいコースだったとしても⼀緒に漕ぐことで、初⼼者でも楽しむことができるんですよね!

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⾃由度の⾼さこそ、ラフティングの醍醐味。

ーー 今後はどのような⼈たちに広めていき、体験してもらいたいと思っていますか?

柴⽥:川の中でするスポーツなので、その地域に根ざすことはとても⼤切です。川というのはたくさんの方々が利用し、生活に深く根ざした場所なので、ここでいうと地元に暮らす⻘梅の⽅々と一緒にラフティングを通して楽しめるような場を作っていきたいです。近くに良い環境があっても、川の魅⼒を知らない地元の⽅達もいるので、そういう⼈たちに体験してもらいたいと思っています。

また、ラフティングは役割分担が重要なので、チームワークを⾼めたり、コミュニケーションを促進したりする効果もあります。
例えば、企業の社内研修の初⽇に⾏われたりもするんですよ。アイスブレイクの効果があって、その後の研修もスムーズに進むんですね。1人だけ頑張っても結果うまくいかないことって色んな場面でありますよね。チームで活動する経験は普段の生活にもきっと繋がると思います。こういった⼭奥に来るのって⾮⽇常的な体験だと思うんですが、自分はライフスタイルの中にラフティングがある人が増えればなと思っています。朝にふらっと川に来て、そのまま仕事へ⾏って。川にいることを、特別なことじゃなく、当たり前のことにしていきたいですね。

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【 Profile 】
柴⽥⼤吾(しばただいご)
みたけレースラフティングクラブ代表/ラフティングプランナー。
⼤学時代にラフティングと出会い、以後この道へ。2004 年、プロ契約。2008 年、ラフティング世界選⼿権総合 3 位。 2009 年、ラフティング世界選⼿権総合準優勝。2009 年 6 ⽉に引退後、ラフティングプランナーとしての活動を開始。パドリングスポーツの競技会「御岳カップ」などの⼤会運営を全国で展開するなど、ラフティングの競技レベルを⾼めるため精⼒的な活動を続けている。
座右の銘は「その時の感じで」。
Twitter:@s_daig0
Instagram:@daggy555
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